特集
気候変動に立ち向かう〜区の地球温暖化への取り組み〜
平均気温の上昇や熱中症リスクの高まり、短時間で降る大雨の増加、農林水産業や自然生態系への被害など全国各地でさまざまな影響を与えている「気候変動」。 三方を水辺に囲まれ、陸域の7割がゼロメートル地帯である江戸川区にとってこれらの問題は他人事ではありません。 そこで、この地球規模の課題に対し、今年4月に「気候変動適応センター」を設置し、 災害対策や気候変動が地域にもたらすさまざまな影響について情報収集と分析を行い、施策に反映していきます。 区ではこれまでも、温室効果ガスの排出削減に区民一丸となって取り組んできましたが、これからはセンターを中心にさらに強力に推進していきます。 インタビュー:江戸川区長 斉藤 猛、国立環境研究所 気候変動適応センター センター長 向井 人史さん、えどがわエコセンター 低炭素社会づくり委員会 委員長 齋藤 智子さん、 岩谷産業株式会社 水素ガス部長 寺岡 真吾さん