太平洋戦争末期の昭和20年3月10日に、下町一帯を襲った東京大空襲。
大規模な無差別爆撃により、まちはたちまち猛火に包まれ、一夜にして10万人もの尊い命が犠牲となりました。
区内でも、小松川平井地区の一帯が壊滅的な被害を受け、死傷者およそ6,600名、り災者はおよそ4万名にのぼりました。
今を生きる私たちが、決して忘れてはいけない東京大空襲の記憶。
番組では、戦争の悲惨さや当時の体験談、平和への祈りを捧げる方々の思いなどを伺っています。
旧中川で毎年行われている灯籠流しの様子とともにご紹介します。